
前回は基礎を扱ったので今回はコツをまとめていこうと思います。
基本的にノーマルやエクストリームで混雑によるゲームオーバーを回避するためのテクニックとなっています。(どちらかというとノーマルが中心の解説となっています)
基礎編はこちらの記事をご覧ください。
では早速一つ一つ解説をしていきます。
線路の敷き方のコツ
①出来る限り環状線を走らせる
どうしても直線の線路を伸ばしていくとだんだん両端の駅が滞りがちになってしまいます。
一周するように回ってくれる環状線の路線だとバランスよく輸送してくれるので、端の駅に客がたまるケースがそこまで増えなくなる印象です。
3駅を繋ぐ路線の場合で説明すると直線だとA→B→C→B→Aとなりますが、環状線ならばA→B→C→A→B→Cとまんべんなく駅を通れるようになるので一部の駅に客がたまりづらくなります。
②あまり路線を伸ばしすぎない(特に直線路線)
①にもつながりますがあまり伸ばして経由駅を増やしたりするとこれも両端に客がたまり
だんだん端よりの駅の客も拾えなくなりパンクしてしまうケースがままあります。

意図的にプレイしてみましたがこのように線路を長くするとやはり端の数駅が混雑してしまいます。
直線の路線も便利ではありますがあまり伸ばしすぎずあくまで他路線の補助程度に思っておいたほうがいいと思います。
環状線も同様に大きくしすぎると処理しきれない場合があるので注意しましょう。
③同じ図形の駅を続けて路線に並べない
基本的に違う図形駅への輸送を行うこのゲームにとって同じ駅を並べると必然的に送る客よりも拾う客のほうが増えてしまい輸送が滞ります。
3個以上同じ図形の駅は連続してつながずに少し遠回りになっても別の図形を間にかませたほうが混雑は避けられると思います。
④新しい路線を通すときは基本的に〇・△・□を通るようにする
だいたい新しい路線を敷くときというのは混雑してきたからという場合が多いと思います。
その際に列を成している客の多くは〇・△・□の図形が多いので、新しく路線を作る場合にこの3つの図形を通るように路線を通しておくと客がスムーズにはけるようになると思います。
⑤特殊な形の駅へはアクセス路線を多くする
基本的に駅は〇・△・□の三種が中心ですが、たまに☆や✚などの特殊な形の駅ができたり既存の駅が変化する場合があります。
直接その駅につながっていればいいのですが繋がっていない場合は近い駅で乗り換えようとする客がたまってしまう事があるので、極力特殊駅には多めの路線を乗り入れるようにしたほうがいいと思います。
最悪乗り入れが難しい場合には近くの駅でもよいので別路線を通じて多方からアクセスができるようにはしておきましょう。
⑥滞りがちな駅には数駅を通る小型の路線を作る
だんだん後半になるにつれて客が滞る駅がどうしても多数発生します。
てんやわんやが続く場合はその駅を経由して乗客をはけさせることのできる路線を作ると混雑が緩和されます。

先ほどの混雑例で数駅混雑が発生したものに補助路線を敷いたものがこちらです。
こうすると混んでしまった駅があっても比較的スムーズに混雑を解消できると思います。
⑦出来る限りトンネルや橋を多用しての環状線は作らない
たまに環状線を作っていると少し先のトンネルや橋が必要な場所に駅ができる場合があります。
その際に環状線に取り込もうとするとトンネルや橋が2つ必要になるため消費が少し重いです。
そういう場合は④のコツも取り入れて単一路線で〇・△・□の三駅を通れるようにするか、環状線に乗り入れるように1本でつなぐとコストも抑えめで交通網がまかなえると思います。
ノーマルの場合後に離れた地域に駅が増えてきたらその駅も直線の路線を通したり、その路線を切ってトンネルのいらないサイドに環状線を作ったりしてトンネル系の消費を抑えましょう。
⑧現実ではありえない禁断の即席路線
終盤になってくるともうどうしようもないくらい混雑が発生してしまう事がありますが、その際には新しい路線を溜まっている客の輸送先の図形に近い数駅に繋いでみましょう。
そうして客がいなくなったらすぐに路線を撤収し、また別の混雑地域に同じように即席路線設置を繰り返していくと危ない状況でもなんとかしのぎ切れる場合があります。
やり方としては⑥で紹介した補助路線を敷く作戦を適宜混雑駅に行っていき、混雑が解消したらレールを外すを繰り返すような感じです。
しかしこの作戦を実行するには最低空き路線と先頭車両が1つずつは必要なので、これらのアイテムを使わずに1セット以上残しておく事をオススメします。
アイテム周りのコツ
今度はアイテム周りのテクニックや注意点をまとめてみます。
①トンネルや橋は常にストックを作っておく
いつどこに駅ができるか分からないこのゲームにおいて水辺の中洲に駅ができることもたまにあります。
その際に線路を渡すためのトンネルや橋がないと詰んでしまう事もあるので常にストックしておく事をオススメします。
アイテム取得がランダムなこともあり下手をすると8回連続で出ないなどもあったりするので、出現したら優先的にストックを作っておくように心がけましょう。
②先頭車両と車両の使い分けをする
どちらも客の輸送量が増えるという点に違いはありませんが使い分けが大事になってきます。
先頭車両
既存の車両以外に別働で1両車両が動かせるようになるので、タイミングをずらして反対の周期で動くようにしたり、環状線で反対方向に走らせて逆向きの輸送にも対応できるようにしたりなど細かい輸送で汎用性が高いものとなっております。
車両
既存の車両に連結して走らせることができるため一度の輸送量が倍になります。
乗換駅などで客が大量に溜まる路線であったり特殊図形駅がある路線などではこちらを使うとよいと思います。
③車両の移動をして平均的な運行を心掛ける
状況が千変万化するこのゲームにおいて常にプレイヤー側も状況を変えていく必要があり、路線の敷きなおし(エクストリームを除く)はもちろんのこと走らせている車両の見直しも大事になってきます。
路線が長くなってくるとだんだん輸送が滞りがちになってきますので②のように新しい車両を置くのも大事ですが、すでに設置済みの車両を別路線にドラッグアンドドロップで移動するというテクニックも便利です。
ドラッグアンドドロップすると移動元の車両は半透明になり次の駅で停車した際に車両が移動し、該当する車両に乗っていた客はその駅で下車します。
移動した車両は移動先の駅から運行を始め、先頭車両に連結した場合はそのままつながって走りだします。
こうすることで手が空いている路線があったら混雑する路線に移したりもできるのでバランスよく混雑を解消するようにしましょう。
④乗換駅は他路線が乗り入れる駅か混雑する駅へ
乗換駅は客の受け入れ可能数が増え乗り換えの時間も短縮されるため、特殊駅に向かう客が乗り換えたりする駅であったり混雑しやすい駅に使用するとよいです。
後から変更はできないので煮詰まってきてこの駅が危ないなというのが見えてきてから使用する事をオススメします。
以上簡単な点ではありますがコツをまとめてみました。
皆さまもここから応用を重ねてさらに快適な電車運行ライフを楽しんでみてください。

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