真のサムライの物語がそこにある 伝説の侍・弥助の生き様を史実に忠実?に体験できるシミュレーターゲーム Yasuke Simulatorをご紹介 月1インディー #4

ゲーム紹介
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今月は世間を騒がせたあの侍が登場するゲームを紹介します。
色々とぶっとんだ世界観がバカ受けしているこのゲームの魅力を紐解いていきたいと思います。

というわけで今回紹介するゲームがこちら

Yasuke Simulator

プレイしたハードSteam
リリース日2025年3月20日
通常価格
(セールなどの値引き価格)
399円
(セールで71円引き)
購入時期ローンチセール
steamでの評価圧倒的に好評(25/4/17時点)

(どこの国の方が開発したか方々を調べまわりましたが不明でした…情報いただければ追記します)
 
このゲームはHistoryAccurateDevelopers(歴史に正確な開発者)が開発したゲームです。

時は1579年

日本の地へ足を踏み入れたアフリカの侍・弥助が主君織田信長とともに天下統一へと乗り出す!
侍のトレードマークともいえる刀を携え秘伝の装備や先祖代々伝わる力を用いて戦国の時代を駆け抜けていくのがこのゲームとなっております。

歴史にインスパイアされたアクション満載の冒険がそこにはある。

史実に忠実な世界で繰り広げられるぶっ飛んだサムライの世界

とにかく史実に忠実をというのをモットーとしているこのゲームでは自転車であったり拳銃など数々のホットでクールなサムライ装備が数々登場します。

異議あり!と思ったそこのあなた

正解です。

うすうす感づかれていた方も多いと思いますが回復アイテムが抹茶タピオカミルクティーだったり銃の構え方から漂う某ハザード系の雰囲気だったりと数々そういった日本の歴史に忠実な部分が盛りに盛られて特盛となっているのがこの作品です。

日本に伝わりしあらゆる文化を用いて敵を打倒していくのがこのゲームにおいての侍・弥助の真骨頂となっています!

次第に侍力が増していく弥助の背中がこちら

この重装備はサムライですね…

端々から感じる日本文化への愛

このような感じで風刺のきいただけのゲームかと思いきや作者の日本愛が強いと感じる点も多々あります。

敵地に乗り込むのに用いるのは日本が誇る公共交通機関・東海道新幹線!

すでにこのころから天下統一へ向けて使われていたとは…(本当に英語で東海道新幹線って明言されてますw)

またトラップとして軽トラが走っているシーンで車に当たると異世界という名の実績が解除されたりと日本の文化が大好きなのが見て取れるのがこの作品を遊んでいて楽しい点です。

みんな大好き異世界転生のお決まりをあなたも体験できます。

もちろん銃や刀が出てくるので人を倒す描写もあるのですが強烈な血の表現などもあるわけでもなくそういった類が苦手な筆者でも遊びやすいものでした。
ただ急に怪しげな走り方で襲ってきて英語でまくし立ててくる敵はある意味少々恐怖でしたがw

そして特筆すべきはチャプター3のステージ

あまり詳しく書くのもネタバレになるので伏せますがAIで生成されたというステージ曲がある作品のオマージュを彷彿とさせていてこれも日本の作品への愛なんだろうなと感じました。

ここを遊ぶだけでも買った甲斐があったという意見も見かけましたがまさにそうでしたねw

まず一つがバグですね…
値段も400円台なのでそこはしょうがないだろうとお思いの方も多いとは思いますが筆者もそこに関しては同意見です。

オブジェクトにハマって動けなくなった程度では私もしょうがないとは思うのですが場合によってはなぜか突然死ぬこともありこの何かの拍子でデスをする可能性があるのが問題につながってしまうのが次の点です。

もう一つはリスタートがちょっと面倒という点です。

このゲームはチャプター毎の区切りになっておりいくら進んでも死んでしまうと強制的にチャプターの最初に戻されてしまい何度もやり直すことになるようになっています。

色々と面白い仕掛けがありバイクに乗ってエキサイトバイク的なことができたりもしますので乗り物や仕掛けなどを好き放題使って暴れたいのですが、いかんせん軽い弾みですぐにデスするので色々隅々までやりたくても何度も同じ道中を戻ったりして延々もう倒した敵を倒したりなどがありそこがちょっと面倒に感じるのが勿体なく思えました。

(アクションが苦手だったり死にゲー的なものの経験値が少ないのもあるとは思いますが…)

歴史に忠実なサムライ力の高いバグの一例をいくつか

左:なぜか車に乗ろうとしただけで瀕死になる弥助(下手すると即死)
右:普通に拳銃で撃っただけで空を舞う敵将(ブログ用のスクショ集め中に起きた珍事)
右は面白いですむんですけど左は困りましたね…

あとこちらの作品は日本こそ舞台ですが日本語非対応でして英語の会話や字幕なども出てきますのでそこはご注意ください。

今回の作品は ★★★☆ です!

インパクトと面白さを重視するなら星5つなんですがやっぱり不慮の事故によるデスややり直しの手間などが気になりこの評価となりました。
面白いギミックとかあると色々試すのが大好きなのでもうちょっといろんなアクションとかを好き放題に何回でも気軽に楽しみたかったなというのが本音です。
(今後のアプデでその場でリスタートとかついてくれたら嬉しいなと感じます)

あとはホントにBGMがかなりいいのでぜひとも聞いていただきたいです。(執筆のお供に流しているくらいお気に入りです)

開発者の方が無料でYouTubeの方にアップロードしてくださっているものがあるのでそちらも文末に掲載しておきます。(当時を知る有識者のコメントが面白すぎるのでぜひとも新幹線のBGM動画のコメント欄は覗いてみてほしいです)

写真にもありましたがバグなのか分からない仕様の中で停車中の乗り物に走って近づいただけでなぜか弥助が逝くのもちょっと困りましたね…

盛大に歴史に忠実を貫いた面白さやぶっ飛んだ世界観など400円としては非常に楽しむことができました。

あと見た目とは裏腹に意外と史実に基づいた行動をしてるのでは?という考察もあるのがまたこの作品の魅力でしたね。(例えると現代で高天神城跡地の最寄りの新幹線の駅が掛川だったりなど)

とにかくセールが終わった今でもワンコインで楽しめる日本のホットでクールなサムライ道をレッツパーリーしたい方にはぜひとも触っていただきたい作品です。

次回もサムライ魂を胸にゲームを楽しんでいこうと思います!

同日に発売した例のゲームについてちょっとだけ…(見たい人だけ見てください)


少しだけ本文でもうっすら触れてしまったのでやはりこのまま終わるのも不自然だとは思うので軽くだけ触りますがこのゲームは皮肉としては最大級だったとは思います。
一説では日本の各所の方に無許可で色々とやっていたりもしていたようでさすがにそこは普通に超えてはいけない一線だったとは個人的には思います…

このような面白いゲームが生まれた経緯でもあるにはありますがこういう形でゲームを楽しむ気持ちが損なわれるのはゲーマーとしては悲しかったですね。
(もちろん長年シリーズを楽しみにしていて遊びたい方もおられるでしょうし買って遊んでいる方をどうこう言うつもりまではありませんのでそこは私個人の一つの考え方と思っていただけると助かります)

筆者のクマさんとしてはこれからもそういったトラブルがなくゲームを素直に楽しめる作品を遊びたいですし、製作者様たちの魂のこもった作品をこうしてブログで取り上げる以上多少拙くても誠心誠意気合を入れて文章を書いていきたいと思いますのでこれからもよろしくお願いいたします。

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