14年ぶりの新作は原点回帰と新風のマリアージュ ユーザーを愛しユーザーに愛された名作ローグライクRPG最新作「不思議のダンジョン 風来のシレン6 ~とぐろ島探検録~」をご紹介

ゲーム紹介
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今回は5月9日12時より開催されるいっせいトライアルに合わせて以前から楽しんでいたゲーム風来のシレン6の紹介記事を書かせていただきました。

ゲームの情報

プレイしたハード
(他の対応ハード)
Nintendo Switch
(Steam)
リリース日2024年1月25日
(Steam版は2024年12月12日)
通常価格6985円
(ニンテンドーストアDL版価格)
5980円
(steam版)
購入時期発売日(Amazonにて)
steamでの評価非常に好評(25/5/8時点)

どういうゲーム?

不思議のダンジョン 風来のシレン6 ~とぐろ島探検録~はスパイク・チュンソフトにより発売されたローグライクRPGゲームです。
シリーズで発売されている作品で5から14年の時を経ての最新作となっております。

余談ですが筆者も過去作から不思議のダンジョンシリーズをよく遊んでおりまして今作も以前から購入しておりましたが、ブログを始めたころの時点でもう1年近くも発売からたっているしと思いつつどうしようか迷っていたところ今回いっせいトライアルということで記事を書き始めた次第です。

風来のシレン6の魅力

原点回帰

今作が発売されるにあたって打ち出されていた一つのコンセプトが原点回帰でした。

未だにRTAなどで何度もプレイされる1や根強いファンが多くリメイク・リマスターが望まれる2に入手困難で希少なソフトとして中古価格が暴騰している女剣士アスカなど長年ファンによって愛されているこの作品ですが、昨今のナンバリングでは昼・夜システムや似た名前による紛らわしいアイテムなど色々と捻ったアイデアが実装されていました。

もちろんこういったものも楽しめる部分の一つではありましたがローグライク系の一つの魅力である持ち物や知識を駆使して危機を切り抜けるようなシンプルさとは少々離れている部分もありました。(筆者は夜システムなども斬新で好きな点もあると思っています)

今回はそういった要素がなくなりダンジョンのルールやアイテムなどに合わせて知識や経験を活かしてピンチを切り抜ける初期のころのシンプルなシステムに戻っており、アイテムも歴代で使われていた様々なアイテムが分かりやすい形で今作でも実装されており、不規則に起こる事態にアイテムや知識で対処していくシンプルな原点に立ち返りつつもバランスの取れたゲームに仕上がっていると感じております。

あと原点回帰の一部として入れていいのかどうかですがみんな大好きシリーズお馴染みの女剣士アスカ参戦もまたファンにはたまらない朗報でしたね。(おまけにカワイさマシマシで最高でした)

今までのシステムにマッチする新システム

今作からの新しい要素もありそれの代表的なのが神器システムです。

同じカタナでも青や金に輝くものの場合特殊な印が付いていたり基礎値が高かったり印数が多かったりと通常のカタナよりも強いといった仕様になっており、これもランダムで配置されるためよりダンジョン攻略の楽しさが増していると感じました。

神器を拾いまくって攻略するダンジョンもありそちらも豪勢に武器を扱えて楽しかった記憶です。

ストレスなく遊べるUIの数々

過去作の魅力の一つとしてゲームテンポが良かったという部分も上げられることがありますが今作はそのあたりが本当によく出来ていてプレイ中に没入できる点が多々あります。

まずはダメージ計算などの処理がすさまじく速いことですね。
今作は連撃や妖刀かまいたちのような多段攻撃がありますがそのダメージが瞬時に表示されポンポンとターンが進んでいきます。

過去作がいいと思う点の一つがここでもあったので本当に嬉しい点だったんですよね。

またほかにもテンポがいいという部分が逆に仇になっていた危険な状態でつい連打してしまってやられてしまうという点ものちに危険アラートがなって操作を受け付けなくなるという親切仕様を実装して対策してくれました。

他にも移動速度の調整やマス目の表示などお好みのプレイスタイルに合わせた設定が多数存在しプレイヤーにぴったりのプレイ環境が作れるのが本当に嬉しい設計でした。

また手帳が非常に便利で敵と戦ったりアイテムなどの情報を識別できた時点でどんどん自動で記録してくれるようになっており敵のHPなどを調べたい時やアイテムの効果や値段が分からなくなったときにすぐにチェックすることができるようになっているのが非常に便利な点となっております。

アイテムも値段順などにソート出来たりと(これもアプデで実装されたもの)至れり尽くせりのUIとなっております。

初心者にも安心な色々試せる道場の存在や難易度の低めなダンジョンも

どうしてもローグライク系は敷居が高いという印象を持つ方もいるそうですが今作は初心者でもクリアできるような点が多数用意されています。

最初のダンジョンに関しても何度も潜るうちにだんだんアイテムや仲間が増えたりするなどがあり、冒険を繰り返すうちに仲間やアイテムという目に見える強化が表れ知識・経験という目には見えない強化がどんどんユーザーに積まれていきます。

失った装備も運が良ければ少々のデメリットで戻ってきたりなどシビアなローグライクシステムに救済もあるのでそういった点も初心者の方には嬉しい点かもしれません。

また道場というシステムがあり手帳に載っている範囲のものをあれこれ試せる場所があったり、基礎的なことを教えてくれるチュートリアルのようなものも存在します。

ダンジョンも短い階層でいろんな特殊条件で気軽にプレイしつつ経験を積むことができる場所もあるのでそのあたりもプレイしていて上達したと感じるきっかけになれるかなと思います。

何度でも遊べる自動生成ダンジョンの無限の可能性

ローグライクシステム全般に言えることですがこのゲームはダンジョン・モンスター・アイテムがランダムになっているため同じダンジョンを潜っていても毎回必ずと言っていいほど違う展開を見ることができます。

奇跡的にかみ合ったおかげで危機を突破出来る場合もあったり逆に悪い方向にかみ合った結果デスコンボが発生してやられてしまうなど常に驚きに満ち溢れているのがこのゲームの楽しい点だと思います。

悪めに聞こえるデスコンボのくだりですがこれに関しても開発側のしっかりとした調整がなされておりあらかじめ手を打ったり気を付けておけばよほど色々が絡まない限りは理不尽にやられるようにはなっていないのでご安心ください。

ちなみにですが以前は攻撃されただけでアイテムが壊れたり鍛え上げた武器を対策不可能で弾き飛ばされて失ったりとたった一手で絶望させられる思い出したくもないほどの恐怖仕様がありました。

まとめと評価

今回の作品は ★★★★★ です!

ローグライク系のゲームのシステムが個人的に非常に好きで発売をずっと待ち望んでいた反面久しぶりの新作でゲーム自体の出来はどうだろうと心配はしていたのですが、文句がないどころか遊びたかった作品を遊ばせてくれて制作の皆様には感謝しかなかったです。

さらに無料でのアップデートやUIの改善もありDLCでのキャラ追加やダンジョン追加(ダンジョンに関しては無料で追加のものもあります)ユーザーのことを本当に思って作ってくれたというのをあらゆる点で感じることができました。

ユーザーの中ではアスカのリメイクを・・・2のリメイクかオンライン追加を・・・と望む声が多数ある中(前作で開発の方もこのことに触れているところがありました)期待をはるかに超える作品をそれらを待たなくてもシレンには6があるじゃないかと言えるような作品を遊べて本当に幸せです。

(ちなみにクマのハウスにはアスカも2もあります)

過去作を遊んだことがある方にもRPGは好きだけどローグライク系は遊んだことないという方にも十二分にオススメ出来る作品となっております。

昨今ブログの制作に一点集中していたのもありましてなかなかシレンにまで手が回らなかったのですが今回のいっせいトライアルに合わせて再度最初のダンジョンをやり直して改めてこのゲームは楽しいと実感することも出来ました。

やっぱり危機に陥った時に手を止めて腕を組みながら考え導き出した手で危機を脱するときのあの爽快感は何度経験してもたまらないものがあります。

筆者が購入したのはパッケージ版なのですがSwitch2でも遊べることを考えるといずれダウンロード版が欲しいとも考えております。(Switch2専用のアップグレードバージョンみたいなものがダウンロードで出たら買うと思います)

5月9日12時~5月11日17時59分までいっせいトライアルで遊ぶことができますのでオンラインに加入されている方はぜひとも遊んでみてください!
いっせいトライアルは終了しました。

筆者も久しぶりにシレン熱が盛り返してきたのでとぐろ島攻略でカンを取り戻そうをテーマで触りましたがこのままストーリーを進めてもっと不思議のダンジョン(シリーズ恒例アイテムがすべて未識別の高難度ダンジョン)にも久しぶりに挑んでみたいと思います。

おまけのコーナー

今回はメモに残っていた剣と盾でオススメの印をいくつか挙げていこうかなと思います。

印 印の名前 該当アイテムや装備 の順に記載していきます。

武器のオススメ印3選

三 三方向攻撃 妖刀かまいたち

初代から長く愛される鉄板の印の一つ。
今作は手数によって状態異常付与や攻撃命中次第で会心必中になる印の効果があることから攻撃回数が多いことが非常に重宝するためさらに強力になっております。

仏 ゴースト特攻 成仏のカマ

こちらもシレン名物装備の印の一つ。
今作も様々厄介なゴースト系が多数出現しており数多くの状況で役に立ってくれる印となっております。
他の対種族特攻印よりも頭一つ抜けていると感じるのが飛び道具などを使わずに攻撃のみで放置しておくと厄介なぼうれい武者を一撃で倒せるという点ですね。

眠 睡眠 睡眠草

異種合成からも一つ選抜すると最強格なのがこの睡眠の印です。
発動すれば確実に安全に敵を倒すことができ反撃される機会も減るのでアイテムの消費を抑えられるのが本当に助かる印です。
素材がそこまで入手が困難でない睡眠草なのもお手軽で嬉しい点です。

盾のオススメ印3選

満 満タン防御 絶好調の盾

自動回復が早まった今作において非常に刺さる印の一つ。
HPが満タンの時にダメージが半減するのでタイマン勝負で殴り合う場合において最強クラスと思っております。
連続戦闘だと効果が発動しづらいですが敵を倒して移動している間の回復までの時間が減り満タンになればまた発動するので戦闘態勢が整うまでの時間も短くて済むのが非常に魅力的となっております。

見 見切り 見切りの盾

敵の攻撃を回避する確率が上昇する印。
今作は倍速で手数が多い敵が多いので殴り合いをするのであれば入っていないと少々厳しくなることがあります。
状態異常返し系の印が発動しづらくはなりますが殴られなければそれに越したこともないのでオススメの一つです。

米 おにぎり返し おにぎりの巻物

こちらも異種合成から一つ選抜しましたが非常に強いのがこのおにぎり返しです。

比較的入手しやすいおにぎりの巻物で付与できる割には効果が「攻撃を受けた時に相手をおにぎり状態にする」という凶悪な効果で発動すれば敵をほぼ無力化することができ、安全に敵を倒すことが可能になるため、毎回もっと不思議をプレイする際には優先的に入れている印の一つです。

他にも有用な印はたくさんありますが入手難度や汎用性の高さを考慮して3つずつ選んでみました。

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