パワプロシリーズもめでたく30周年を迎え最新作も色々ありましたが発売から1年の間に改修が進みだいぶ普通に遊べるようになったのもあって楽しく遊んでいる方も多いと思います。
そこで筆者が長年プレイしていて一番好きな操作が守備でしてそちらの方の経験を記事にさせていただこうと思います。
今と操作感は違えど過去作でも使える操作はあるのでそちらを遊びたい方にも役立つ知識だとは思います。
今回はWBCの時に日本に絶望を与えたメキシコ代表アロサレーナ選手のHRキャッチ的なスーパープレイというよりかは一般的なゴロやフライなどの処理についてまとめたいと思います。(もちろん捕れたらカッコイイですしHRキャッチに近いものについてはまた別の記事で取り上げる予定です)
パワプロの守備操作を遊んでみたいけど操作が難しそうって思っていてオートにしている方向けに踏み出す一歩のお手伝いをここでしようというのが今回の試みです。
実際のところ筆者も以前野球のルールすらあやふやな時にパワプロを遊び始めて一番困ったののが守備でした。
フライが捕れない・無駄にダイビングをしてしまう・違う塁に投げてしまうなど数々の凡ミスを繰り返して今に至りますw
ちなみに操作に関しては
送球操作はAタイプ
落下地点はエリア
での話とさせていただきます。
どのモードで守備を覚えるか
まずどのモードで守備を学べばいいかという問題ですがその名の通り練習モードが一番オススメです。
好きな加減の打球を自分で設定して打ってもらったりオートでいろんな打球を打ってくれたりもしますしランナーがいる状態での守備など様々な投球を除いた守備の状況を試すことができます。
実践訓練も大事ですが基礎ができるようになるまでは練習をした方がいいと思います。
練習する球場なども選べますが基本的には好きな球場を選んでいいと思います。
風の影響を考慮した練習がしたい場合は甲子園などの屋外球場を選ぶといいと思います。
また練習で操作するチームに関しては守備捕球走力Sのような選手ばかりがいるチームを使うと能力が低い選手で操作をするサクセスなどで勝手が変わってきて難しくなる場合があるので、守備面がオールC前後の平均~ちょっと良い辺りのチームなどを使って練習するのがいいかなと思います。
それでは守備の種類を内外野・ゴロフライに分けて解説していきます。
内野のゴロの処理について
まずは内野のゴロからいきましょう。
まずは内野(ベース近辺にいる野手)のゴロの処理についてですが最初はとにかくゴロが飛んで来たら打球の方向にいる選手(頭に▽が出ている選手)を打球の正面に行くように左スティックで操作しましょう。
打たれた瞬間に打球の方向や角度を見る癖をつけるといち早く反応することができます。
打球がセカンド・ショートの方面に飛ぶと▽が打った時点で表示されるのでより動かしたほうがいい選手が分かりやすいです。
ファースト・サード方面に関してはこれもライン際で分かりやすいので飛んだ方向の選手を動かす準備をしましょう。
そしてここで大事なのが余計なボタンは捕球するまで押さないという事です。
だいたいのミスがここで焦ってボタンを押して飛んでしまいゴロをトンネルしたりダイビングしてすり抜けてしまうというパターンが初めは多いと思います。
ダイビングなどの操作はまた次の記事で紹介しますのでまずはそこまで厳しくないゴロを普通に取れるように練習しましょう。
打球から手を伸ばせば届く範囲に選手が動けていれば自動で捕球をしてくれるので捕球後はなるべくスムーズにA・〇を押すようにしましょう。
こうすることでバッターが1塁につく前にボールが届けばアウトを取ることができます。
(ファーストゴロの場合はそのまま一塁を踏むかカバーに来たピッチャーに〇・Aでトスしましょう)
〇×△□やABXYはそれぞれ野球の塁の位置に置き換えることができ
一塁は〇・A 二塁は△・X 三塁は□・Y 本塁は×・Bとなっております。
これもどこに投げるかは状況次第になる場合がありますがどんな状況でも毎回バッターが1塁を踏む前にボールを投げてファーストが捕れば絶対にアウトが取れるのが内野ゴロなので慣れるまでは一塁に投げてアウトを取れるようになるのが大事だと思います。
慣れてきたら別の塁にも投げたりもしてみていろんな塁に投げれるようにしましょう。
バントの処理についてはまたランナーがいる場合の時の解説でお話ししようと思います。
内野のフライの処理について
内野にフワーっと滞空して落ちてくる打球フライの処理法は表示される落下地点に向かって選手を動かすというゴロより分かりやすいものとなっています。
落下地点に行くと頭上の▽が紫色になり落下地点に入ったのが分かるのでそれを目安に選手を動かしましょう。
こちらは基本的に捕った後は何もしなくていいですが、フライを捕った後にはランナーには帰塁の義務が発生するためランナーが自分のいた塁から離れていた場合はその塁に送球することでアウトにすることができます。(CPU相手だとそんな飛び出しはめったにないですが)
細かいことはまた別で書きますがとりあえずはフライが来たら選手を落下地点に合わせて捕る、ランナーが飛び出していたらランナーがいた塁に投げてアウトを狙うだけ覚えておけばOKです。
動かす選手の固定・変更方法について
パワプロは基本的にはプレイヤーが動かす選手はボールに一番近い選手が優先されることが多いですが、ある操作をすると動かす選手を変えたり自分の動かしたい選手をそのまま動かし続けることができます。
動かす選手を固定する場合
頭上に▽が出ている状態でR1・Rを押したまま左スティックで選手を操作する。
動かす選手を変えたい場合
頭上に▽が出ている状態でR2・ZRを押すと近くの別の選手に操作が移る。
これを使う事で打球を追っていた選手が急に操作出来なくなることや別の選手を動かしたいのに動かせない時に変更できるのでより繊細な守備を行うことができます。
実は筆者も操作選手を変えるR2・ZRに関してはほぼ使っておらず何ならこの記事を書くために調べてるうちに昔覚えたっきりでいまさら思い出したレベルでしたw
…といった感じで普通に守る分には変更よりも固定の操作のほうが重要なので慣れるまでは固定の操作を中心に練習してみてください。(筆者も変更の操作練習しますw)
外野のゴロの処理について
外野にゴロが飛んだ場合は基本的にはランナーをアウトにするのは難しいので捕球をしたらすぐに二塁か中継(外野から一番近い内野手)に投げるようにしましょう。
二塁への送球は△・Xを、中継に投げるには捕球後にR1かR2・RかZRを押せばOKです。
これはモタモタしていると三塁に行かれてしまう可能性があるためそれを防ぐ目的やあわよくば二塁でバッターをアウトにできる可能性があるからですね。(間に合わない・肩が弱い外野手の場合は中継に投げてその後捕球した内野手がいろんなところに投げやすいようにしておくとよいです)
あとは出来ればゴロをフェンス際など外野の後ろまでいかせないことが大事です。
前で止めれればシングルヒットで済む場合も多いのでアウトは無理でもとにかくランナーを進めさせないように努めましょう。
外野のフライの処理について
これも基本的には落下地点に移動するという点は内野と変わりはありませんが内野よりも鋭い打球が飛んでくることが多いので打球の方向から誰が捕りに行くかを推測し素早く左下に表示された野手の名前を見てその選手を落下地点に向かわせるようにしましょう。
この際に先ほど書いた操作選手の固定が役立ちます。
特に外野手は右中間左中間と二人の外野の間に飛ぶと操作がちらついて余計な動きが発生してしまうので近い選手の動きだけに固定できるようにR1・Rを押して打球を追いかけましょう。
捕球した後は基本はこちらもゴロと同じで基本は二塁か中継でいいです。
ランナーが飛び出していた場合は内野フライ同様その塁に投げてみてもいいかもしれません。
タッチアップというルールもありその場合はランナーが次の塁に進むことがありそこに投げることもあるのですがそれについてはまたランナーがいるときの守り方の時に詳しくまとめたいと思います。
その他のポイント
・極力捕球体勢を整える
どの打球にも言えることがきちんとボールの正面に立って(すぐに落下点に入って)捕球をした方がいいという事です。
体勢が崩れた状態で捕球すると送球が遅れたり捕球ミスをしやすくなるので出来る限り正面・真下にしっかりと回り込んで捕球しましょう。
捕球体勢が整った状態でフライを待機できると助走をつけて強い送球が投げれたりもします。
・屋外球場は風に注意
甲子園のような屋外の球場だと風が吹いて打球が曲がったりします。
これによって特にフライは落下地点表示がエリアの場合は最初の表示地点から大きくずれることがあるので気を付けましょう。
更に風のせいでファールがフェアにフェアがファールになることもあるのでそこも注意点です。
まとめ
とりあえずこれだけ出来れば簡単な打球は捕って投げてアウトを取ることなら十分できると思いますのでまずはこのあたりができるようにしてみてください。
守備も最初は難しいなめんどいなと思うときもありましたし、後ろにそらしたりして大量失点をしてやる気を失うなど色々と辛い時もありましたが、慣れてくると楽しい部分も多数あり想定通りの動きでアウトを取りピンチを切り抜けた時の爽快感はひとしおです。
ぜひこの記事を読んで守備が苦手だった・やったことないけどやってみたいという方は挑戦してみてください。
またパワプロも面白いのでもし遊んだことがないけどここまで読んでくださって野球ゲームやってみたいと思う方もぜひ遊んでみてください。
守備で困った際にはここの記事を参考にしていただけると幸いです。
次回は強烈なライナーの処理なども含めた守備操作の醍醐味と言えるダイビングキャッチなどのアクロバティックなプレイについてまとめたいと思います。
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