はじめに
久しぶりに帰ってまいりましたインディーゲーム紹介コーナーです。
ここ数か月は大型タイトルを中心に遊んでいて充実したゲーム体験が出来てはいたのですが、実は7月に入るころから長くプレイするのに集中できない日々が続いており記事にすることも思いつかず色々行き詰まりモヤモヤした日々が続いておりました。
この状況を打破するにはやはり何か別のゲームをするしかないと藁にも縋る思いでNintendoストアを漁っていたところ目に止まったのが
スゴイツヨイトウフ

なんだこれ!
・・・ともはやゲームなのかすら怪しいタイトルにまず驚きまして、一応ストアの詳細ページを開いてみるとそこには豆腐を使ったアクションゲームというやはり怪しさしか感じない紹介が載っていました。
しかしこの豆腐に全神経を注いでいそうな雰囲気が私の一点集中魂に火をつけたんですよねえw
ちょうど半額のセールもしていたのでその場で即決購入し早速プレイして現在記事に書いているという次第です。
ネタバレに関してはゲーム全体の深いことに関しては伏せておりますが1面に関してはスクショなども載せておりますので気を付けてください。
博学審問!~とうふを学ぶ~
とうふとは大豆から作られる食品の一つ。
そのままお醤油などで食べるもよし、茹でて湯豆腐として食べるもよし、お味噌汁に入れるもよし、焼いたり揚げたりなど調理法も様々で色々な味わい方があります。
栄養価も高くカロリーは控えめでお値段もお手頃と体にもお財布にも優しい日本の食卓に欠かせない食品の一つです。
余談ですが個人的に一番好きなとうふは豚汁に入ってるお豆腐です。
野菜や肉や味噌と出汁のうまみがしみ込んだ木綿豆腐絶品ですよね。(我が家の豚汁に木綿豆腐は欠かせない)
ゲームの情報
| プレイしたハード (他の対応ハード) | Switch2にてSwitch版 (Steam) |
| リリース日 | 2024年10月2日(steam版) 2025年2月13日(Switch版) |
| 通常価格 (セールなどの値引き価格) | 550円 (セールで275円で購入) |
| 購入時期 | 26年夏のセール |
| steamでの評価 | 非常に好評(26/7/13時点) |
どういうゲーム?
スゴイツヨイトウフはゾウノアシゲームズのトモぞヴP氏によって開発され
インディーゲームパブリッシャーPhoenixx(フィーニックス)から発売されているゲームです。

こちらのゲームはとうふになって進むスクロール型のアクションゲームとなっていて、消費期限が切れる前に動物に食べられたり穴に落ちたりしないようにゴールにあるお椀に入ってとうふになることでステージクリアとなるゲームです。
何を言っているのかわからねーという方も多いと思いますが本当にその通りなんですw
スゴイツヨイトウフの魅力
シンプル操作で楽しめるとうふ体験
ゲームに関してはボタンを押して溜めた力を方向を決めて放つことでファイアとうふが出来まして、それを用いて攻撃や移動をしながらお椀を目指して進んでいくというアクションゲームとなっています。

操作に関してはボタンを押し続けて溜めて方向を決めて飛ぶという某エアライダーのプッシュと同じシンプル操作なので雰囲気は掴みやすかったです。
衝撃の連続!?
タイトルもさることながら内容もぶっ飛んでおりまして最初のステージをクリアすると突然始まるのが実写の豆腐屋さんの映像・・・
こちらは神奈川県・逗子の100年の歴史を誇る老舗お豆腐屋さん「とうふ工房とちぎや」さんで実際にお豆腐を作っている様子が撮影されていてゲーム内に収録されています。
このムービーもあんまりに唐突過ぎて衝撃が走りましたねw
トモぞヴP氏がお話されていたことだと朝4時くらいからお豆腐屋さんに赴き4Kカメラ三台で半日かけて撮影したという珠玉のムービーだそうです。
他にもゲーム内には様々な衝撃展開があり(残りはネタバレ防止で伏せておきますが)アクションゲームの合間に驚きの体験を楽しむことができます。
懐かしのゲームネタが満載
ところどころにファミコンからPSまでのどこかで見たことがある懐かしいゲームのオマージュが散りばめられておりこれ○○だ!ってなる楽しさがあります。

大豆だけどバナナが脳裏をよぎるどこかで見たことある仕掛け・・・
某ゲームで有名な隠し要素のオマージュなんかもあったりしてそういったものを探す楽しみもありますね。
とうふになる過程が学べる
ステージ構成はとうふの製作になぞらえられておりステージをクリアすることで文字通り「とうふになれ」ます。
過程においてもロード時間のTipsであったりステージ間では先ほど触れたとちぎやさんの実写映像とともに豆腐が仕上がっていく様を追っていくことができます。
豆腐の種類が難易度に
このゲームは難易度を3段階から選ぶことができ



高野豆腐→木綿豆腐→絹豆腐
の順に難しさが上がっていきます。
高野豆腐ですと固いので食べられたりもせず多少勢いよく着地したりしても壊れずタイムリミット(消費期限)もありませんので安全にとうふになる快感を味わえます。
しかし木綿になってくると溜めマックスで真上にファイアして元の位置に着地するだけで粉砕されます。(豆腐が粉砕すると思わずフォックs…オトウフーッ!!と叫びたくなる悲しさ)
脆さであったり絹の方が更に滑りやすかったりとアクションの難易度を豆腐の特性に落とし込んでいるのは非常に面白いなと感じました。
音楽にもこだわりあり
音楽にもこだわりがあり数々の任天堂ゲームミュージックを手掛けてきた永松亮さんの曲が濃厚なとうふ体験を盛り上げてくれます。
刺激的なBGMがゲームととうふのシンプルさにエッジの効いた味付けをしてくれていてとうふアクションのぶっ飛んだ世界観を耳からも楽しめる作品でした。
「桜井政博のゲーム作るには」のノウハウから生み出されている
制作者様ご本人がnoteに書かれていましたがこちらのゲームは昨年秋に全話を見て大変参考になったと私も触れていた「桜井政博のゲーム作るには」で語られていたゲーム作りの話を存分に取り入れて作られているゲームがこのスゴイツヨイトウフになっているそうです。
プレイ前は知らなかったのですが確かに思い返すと無駄なくすぐにゲームが楽しめてルールもシンプルUIも分かりやすくまさに桜井さんがおっしゃっていたゲームの楽しさの神髄が存分に詰まった作品でした。
豆腐が食べたくなる
お豆腐が好きな皆様には非常に重要な注意点です。
これヤバいです。
やってるうちにだんだん豆腐を食べたくなります。
お豆腐を実写でメシテロしてくるのでヤバいです。
遊ぶ前にお家にお豆腐を用意しておきましょう。
ちなみにSNSでも呟きましたが翌日の夕食は焼き豆腐を使った肉豆腐でしたw
気になった点
プレイ時間
プレイ時間は短めで一つの豆腐1~2時間ほど全部の豆腐で遊んでもおよそ5時間くらいで終わると思います。
何周もしたりは出来ますがじっくり楽しみたい方向けではないかなと思います。
しかし作者様本人も1時間で満足できるものでよい!と割り切って制作された作品だそうなので濃厚な数時間を思う存分楽しむ作品として遊ぶものだなと私も思っています。
まとめとオススメ度
今回のゲームのオススメ度は ★★★★ です!
面白い部分やこだわった点の瞬間火力に関しては☆5つを超えてくる作品でした。
細かな部分で色々な名作が好きでリスペクトしていると感じられる点や実写映像を用いるまでのとうふへのあくなき愛、そして何より勉強になりお豆腐がより好きになったという事を始め数時間のゲーム体験の中に色々な楽しい部分が詰まっている作品だったなと感じています。
難易度に関しても豆腐の性質の違いを利用して調整するという斬新な方式が取られていたのが素晴らしい発想だなと思いました。
色々と煮詰まっていたモヤモヤをふっとばすには余りある破壊力でした。
こんな面白いゲームに出会えて最高でした。
セールであれば300円足らずで購入出来ましたし通常時でも550円の2コインで遊べるので短時間で刺激的な体験をしたいという方はぜひ遊んでみてください。
いつか聖地であるとちぎやさんにも行ってみたいですねえ。
おまけ
私本当に何も知らなかったのですがトモぞヴP氏は・・・
あのケツバトラーの制作にも関わられているそうです。

いつか友人と機会があったらやろうと約束しずっと初見のままSwitch時代からハードでスタンバってました。
インディー探訪クマケツ編(未定)お楽しみに。



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