
今回は無双シリーズの最新作でもあり従来のナンバリングとは異なった新たな無双の世界を確立した真・三國無双ORIGINSを紹介します。
以前PC版を買おうか迷ったところ私のPCでは少々荷が重かったようで体験版でも負荷が凄かったため断念しておりましたが、先日Switch2版が発売されセールが始まったので購入してプレイしました。
基本的にはSwitch2でのプレイの話が中心になりますがシステムなどに関してはゲームで統一されていると思うので、ハード問わず購入を迷われている方は参考の一つにしていただけると幸いです。
ゲームの情報
| プレイしたハード (他の対応ハード) | Switch2 (PS5・Steam・Xbox Series X|S) |
| リリース日 | 2025年1月17日 2026年1月22日(Switch2版) |
| Switch2版通常価格 (セールなどの値引き価格) | 8580円 (セールで6435円で購入) |
| 購入時期 | 26年初夏のセール |
| steamでの評価 | 非常に好評(26/8/9時点) |
| プレイ時間 | 現在65時間ほど |
どういうゲーム?
コーエーテクモが手掛ける三国志の猛将たちが一騎当千の力で大量の兵たちをなぎ倒していく名作アクションゲーム三國無双シリーズの最新作。
今作では記憶喪失の名もなき武芸者がオリジナルキャラの主人公であり、黄巾の乱が起こる経緯から赤壁の戦いまでを戦場を駆け巡る無双アクションと共に三国志の物語として体験する事が出来ます。
真・三國無双ORIGINSの魅力
あえてのオリジナルキャラが主人公
今作は武将の一人を通じて各陣営の物語を追うというのではなく名前を好きに決められる主人公(公式や通称は紫鸞・しらん)が三国志の物語を追っていく形になっています。
オリジナルキャラという事で情報が出た際には賛否もあったのですが、筆者としては基本寡黙だけど自分で会話も選べますし、オリキャラであるがゆえに自分も歴史の一部になれているような感覚で楽しむことができました。
寡黙でクールなイメージに反して意外と冗談交じりな素っ頓狂な会話も出来たりするので楽しかったですw
美青年にイケおじに姫様全方面からモッテモテ
とにかく紫鸞はモテます。
声も見た目もカッコいいから納得なんですがモテます。
老若男女問わずみんなからモテます。
流石にあの渋い見た目とお声の関羽に
しばしの別れだから声と姿を心に焼き付けておく
と言われた時はもうドキドキが止まりませんでしたw(そのトキメキや劉備の人徳に惹かれ1周目は劉備軍ルートを選択しております)
とにかく戦場で頑張るとみんな褒めちぎってくれるのでやってて「ああ幸せだぁ…」と思える瞬間がいっぱいなんですよねw
小規模でお手軽に楽しめる戦闘
ストーリーの要になるような大きな戦はマップ全体を使って大量の兵がぶつかり合ういつもの無双系のステージですが、フィールドで山賊や残党を殲滅するといったマップの一部を使ったミニクエスト的なものもあり経験値やお金が貰えます。
またもう少し規模の大きい中規模の戦になってくるとマップも広がり特殊なアイテムが貰えたりもするため修行や新武器慣らしがてら挑むことができます。
数分で終わりますし報酬や地域の治安向上によるボーナスもあるのでお手軽で嬉しいと思いきや、マップにどんどん出てくると延々戦ってしまい結局大きい戦と変わらないくらい熱中してしまう場合も。
回避やカウンターなどの爽快アクション
無双のなぎ倒す爽快感に加え今作では一定の行動をカウンターして鋼体を削ったり回避することができ死にゲーに近いムーブで戦う要素もあります。
確かに無双独特の爽快感というものだけではなくなるのですが、相手を崩して一気呵成でなぎ倒すという新たな爽快感も生まれていて個人的には好きでした。
カウンター・回避に関しても難易度が普通であればそこまでタイミングがシビアではなく比較的簡単に出るので落ち着いて対応していれば十分扱える要素でした。
ガードボタンを押しながら戦っていれば普通に防いでくれますしオートガードの装備もあるのですごく気にするレベルの難易度では決してありません。
ガードの他にも回避を重視して闘気を貯めて武芸で戦うことやカウンター重視で敵を崩して収撃で畳みかけるといった戦術の幅も魅力的だと点だと思います。
様々な武器を主人公が持ち替えて使える
武芸百般の紫鸞は剣を始めとして様々な武器を扱う事ができ、持っていない武器も敵からの武器のドロップを拾う事でその武器種を使えるようになります。
剣や槍といった定番の装備や刃の付いた輪の孫尚香が使う圈や関羽と言えばの偃月刀などの無双でお馴染みのあの装備も扱う事が出来ます。
もちろん武器によって使える武芸や性能が違いますが、戦闘中でも静止状態でメニューを開けば装備はいつでも変えれるので色々と楽しめます。
共に歩む英雄が己が運命をも決める
今作では途中までは共通のシナリオで進んでいくことになっており、途中で曹操・孫堅・劉備のいずれかに仕官することになりルートが決まるようになっています。
自らの目で選んだ天下太平を成す器を持った英雄を選び共に歩んでいけるというのも今までのその陣営の武将としての立場で共に歩むのとはまた違った楽しみ方で魅力的な面だと思います。
ボイスもたっぷり
イベントや戦闘中などボイスがたっぷりと収録されており、選択肢分岐のある会話でもしっかりと収録されています。(収録されてないのはマップでの会話とか戦前の軍議ぐらい)
軍師に絶対に近寄るなよと言われわざわざ味方の将が勇んで突っ込み陣形にハマってやられる演出まで用意されているような危険な敵の陣形に足を踏み入れたりした際にも、敵味方にバッチリ専用会話が収録されているほどの充実っぷりです。
気になった点
気が付くと味方が瀕死
難易度は普通にあたる「乱世を往く者」だったのですが、とにかく仲間の武将のHPがゴリゴリ削られます。
一度あったのがみんな体力が半分以上はあるのでと数十秒ほどで向かえる場所にいるピンチ武将に助太刀に向かったところたどり着く前に突然大将の孫堅が敗走しゲームオーバーに・・・
敗戦した際に時を戻して戦況を見れたりそこから再開できるシステムで状況を振り返ってみると敵将に囲まれ瞬く間に孫堅のHPがなくなっているのが分かり呆然としてました。
他にも仕様として軍団同士がぶつかり合うと戦域になるというシステムがあり、形勢が優勢な戦場では撤退が発生しないというものがありまして、戦況を確認すると大将の劉備が瀕死になっているにもかかわらずHPが黄色の苦戦状態にならず隣接しても回復しないという事がありました。
しかしその劉備が次の戦場に進むと途端に苦しいと言いだし慌てて再隣接し回復させるという冷や汗ものな展開もありこのあたりには注意しながら戦闘しないといけないなと感じました。
他にも戦闘中の会話ログが溜まりすぎてピンチ報告が遅れたりなどもあるのでポーズして戦況チェックをこまめにしないと危ないです。
これらに限らず武将たちは戦場の方々でピンチになるためプレイヤーは戦場を文字通り駆け巡ることになるというのが少々辛く感じる時はありました。
大将であればやられた瞬間ゲームオーバーですし、他の武将達も戦場からいなくなっただけでも会話とかも無くなっちゃうようなので、出来れば全員無事で進めたくなるのでそこもまた悩ましい点でした。
使用可能な武将が少ないし操作もあまりできない
無双シリーズの大きなウリの一つが多くの武将を操作出来るというの強みの一つでしたが今作では各勢力3人ずつ計9人しか操作できません。
おまけにその武将を使えるわけではなく一定条件で戦闘中に一時的にバトンタッチが出来るというシステムだけになっています。
バトンタッチした後は圧倒的な火力による攻撃と下手をすればそれだけで一騎当千出来るくらいの〆の無双乱舞を使えるので非常に強力ではあるのですが少々寂しいかなと感じてしまう点ではありました。
他にも時代が絞られていることもあり出てこなかったり戦闘ではほとんど表立って参加してこない武将もいたのも少々寂しかったですね。(劉備軍でいうと便利施設のキャラとしては出てくれましたが龐統とか)
たくさんの武将を操作したいという方には気になる点かとは思います。
ちなみにそうは言っても紫鸞だけでもいろんな武器は使えますし、固有の見た目やボイスがある武将自体は物語の敵役や仲間としてちゃんと大量に出てくるのでご安心を。
装備種が少なく感じる時も
PS2時代にだいぶ遊んで以降に無双OROCHIシリーズを遊んだ程度で少しシリーズ離れていたこともあり完璧にシリーズを追っているとはお世辞にも言えない立場での発言としてとらえていただけると幸いなのですが、扱える武器種がちょっと少ないかなと感じた時もありました。
扇とか杖とかトンファーとかいろいろあったのも楽しかったんですけどもただのモーションだけでなく今作では武器固有の技もたくさんありましたし、紫鸞にすべてを使わせるとなると色々難しくやむなくだったのかなとも思いますが。
とはいえ熟練度稼ぎが終わったら大体一番手に馴染む装備に落ち着き結局1種でいいみたいにはなっていたのでこれもそこまでは影響はないことかとも思います。
Switch2でのプレイ感
通常プレイはTVモードがほとんどでしたが、ここでは携帯モードでの検証結果もまとめています。
携帯モードに関してはちょっと遊んでみて負荷の様子などを調べたものとクリア後に途中の面まで戻って1ステージ通しで遊んでみた感想です。
フレームレートを下げて兵士の表示を優先
これは開発の方たちもおっしゃっていたそうですが基本は30fpsで動いており他のハードに比べるとここは下がっているそうでその分兵士が大量に表示されるあのワラワラ感は無くしたくないとそちらを優先されたとのことでした。
大軍団同士が激突する突撃演出や絶・無双乱舞による一斉撃破の演出でも1000人ほどが消し飛ばせるほどの表示量で全く兵が少ないなとか感じることはありませんでした。
個人的なプレイ感をお伝えすると可変で遊んだ場合だとちょっと滑らかさが下がったくらいかなと感じたぐらいです。
固定にすると30fpsで固定になり試してみた感じだと流石に少々動きがぎこちなく感じました。
携帯モードでもワラワラ感はばっちり
携帯モードでも敵が多数表示されるのであまり遜色なく携帯しながらあれだけの大量の兵が出てくる無双を楽しめるというのはすごい時代が来たなと思いました。
個人的にはデカいモニターで遊ぶ方が楽しいかなとは思いますが、手軽さに無双ORIGINSを楽しみたい方には携帯モードも捨てがたいかなと思います。
画質は落ちるが処理落ちなどはなさそう
私が検証で遊んだ面は雨が降っているステージでちょっと雨の描写が粗く見づらく感じる点もありましたが特に処理落ちなどはなく普通にプレイできていました。
先ほど少し触れたフレームレートも可変から固定にしたりも出来ますし、倒した兵がすぐ消えるようにも設定で出来るのでより負荷を下げる方法はあるかなと思います。
ちなみに筆者は可変フレームレートで兵がすぐ消えるカスタマイズで最後まで遊んでおりました。
処理に関しても本体が過剰に熱くなるなどもなく携帯モードでも普通に楽しめると思います。
ロード時間は長めだけど気になるほどではない
ロードはイベントや戦の前の軍議などの際に少し長めのものが入ります。
とはいえ戦闘に関しては軍議が終わった後はすぐに開始されますし、始まればロードもないのでちょっと長いけども別作業したりちょっとお菓子をつまんだりしてれば終わるレベルなので気になる程ではないかなと思います。
ゲームスタイル的に小さい画面だと目が疲れるかも?
ゲームシステム的にたくさんの兵が表示されますし結構視点も派手に回すので携帯モードの画面だと流石に目がちょっと疲れちゃうかなと思います。
携帯モードで遊ぶにしてもロックオンを使ったりなどあまり視点はグルグルはしないほうが良いかなと思います。
まとめとオススメ度
今回のゲームのオススメ度は ★★★★☆ です!
新しい試みという事で心配な点もありましたが、あえてのこだわりという事で斬新かつ非常に濃密な三國無双を楽しめたかなと思います。
最初から個別ルートに入り赤壁の戦いにたどり着くまでにも50時間を超える大ボリュームだったので赤壁までと範囲を絞ったのもうなずけるなと思いました。
やはり新シリーズという事もあり多少気になる点はありましたが、シリーズお馴染みの無双の爽快感も楽しめますし敵将とのヒリヒリする対決も楽しめるし、回避やカウンターなど別の気持ちよく楽しめる要素も追加されていて非常に満足できる作品だと感じました。
ハードに関しては手軽さを重視する方はSwitch2版を、画質やヌルヌル感を重視したい方はPS5などがよいのではないでしょうか?
しかしてっきり戦場で無双するゲームと思ったらあそこまでモテモテとトキメキも楽しめるゲームだったとは・・・
流石は恋愛ゲームも手掛けるコーエーテクモさんだなと恐れ入りましたw
ちなみにまだ劉備軍ルートの通常以外クリアできていないので引き続き別のルートも遊んでおります。
どうしても初見からの新鮮な気持ちを早めに残しておきたかったので一旦1ルートを終えた時点でまとめさせていただきました。
また別の書きたいポイントが増えましたら追記する予定です。
おまけ
使える武将が少ない・声優さんの交代・オリジナル主人公など従来の作品と異なる点もありましたが、過去作の雰囲気を楽しみにしていた層にもしっかりと反応してくださっているのが無双シリーズ開発の方々でして、25周年の記念作品として三國無双の大ヒットの火付け役となった真・三國無双2のリマスター作品が26年10月1日に発売されることが決まっています。
ちなみに私も楽しみすぎてゲーム全体通してもめったに買わない豪華版トレジャーボックスを予約しております。
こちらでは過去に遊んだ時と同じ仕様であれば当時実装されていた武将であればだれでも操作することができ物語を一人の武将として楽しむことが出来ると思います。
私も以前この作品にはハマっておりORIGINSからの要素の逆輸入でUIの向上なども施されているようでして今から発売が楽しみです。
更に使えるのは本編以外のモードだけではあるようですが、特別出演としてこの作品から紫鸞の参戦も決まっているようで武芸百般の彼がどういった形で実装されるか楽しみです。



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